仮性包茎手術の方法例

包皮が亀頭を包み込んでしまい、亀頭を露出できない状態を包茎と呼んでいます。生まれたばかりの赤ちゃんは包茎で、成長とともに包皮が後退し、多くの場合二次性徴が終わるころには亀頭が露出することになるでしょう。

しかし包茎の場合には、成長した後も包皮に覆われたままの状態となっています。普段は包皮が亀頭を包み込んでいて露出することができないけれども、勃起の際に剥ける状態、手を使うと剥ける状態のことを仮性包茎といいます。治療のいらない軽度のものから手術が必要となる重度のものまで様々ですが、これから仮性包茎手術を受けようと考えているのであれば、その方法例についてしっかりと把握しておきましょう。

そもそも仮性包茎に手術は必要なのか

仮性包茎とは日本人の中で一番多い包茎のタイプとなっていて、通常時は包皮が亀頭を包んでいる状態です。しかし勃起した時や手で容易に皮を剥くことが可能な状態といえば分かりやすいでしょう。また勃起した時や手で皮を剥くときには、痛みを伴わないことが特徴です。

勃起することで亀頭が自然に露出することができるものが軽度な仮性包茎で、勃起をしたとしてもほとんど皮をかぶったままの症状が重度の仮性包茎です。このように一言で仮性包茎といっても、症状やタイプは様々であることがわかるでしょう。

仮性包茎の場合には、特に治療を必要としないという声も多く聞えますが、恥垢がたまりやすく不衛生であり、場合によってはかゆみや悪臭を放つ原因にもなりえます。また性病にかかるリスクも高まることでしょう。炎症を起こしやすくもなり、炎症を繰り返すことにより症状がひどくなる可能性も考えられます。

治療をしなくてもよいという考え方もあるものの、見た目の問題を解消したい、衛生的に保ちたい、嫌なにおいを防ぎたいなどの理由から、手術を受けたいと考える人も多く見られます。また仮性包茎の手術を受けた多くの人が、もっと早くにやっておきたかったといっているほどです。もしも仮性包茎で悩んでいるのであれば、手術を検討することも一つの手段といえるでしょう。

仮性包茎の手術方法にも様々な方法があります

仮性包茎の手術を検討した場合には、多くの場合一人一人に合わせた手術を行うことになるでしょう。30分から40分程度の日帰り治療が行なわれ、傷跡もほとんどわからないような自然で美しい仕上がりにもなれます。最初に行われるのがカウンセリングですが、この時に現在の症状や自分の希望などをもとにして、長さや太さ、湾曲の状態や皮膚の厚み、包皮のあまりなどを測定し、ミリ単位の精度で立体的なデザインを行っていきます。

一般的に取り入れられている方法の一つが、亀頭直下埋没Vカット法と呼ばれるものです。これは切除縫合ラインが亀頭の直下ぎりぎりにくるように微調整を行いながら切除する方法です。裏面の性感帯である小帯の部分をV字型に切除して縫合がなされます。縫合ラインが亀頭の直下のしわに隠れるので、傷跡も目立たず自然な仕上がりとなるでしょう。

もう一つの方法が根部切除法をと呼ばれるものです。これはあまっている包皮が少ない仮性包茎の人にはお薦めと言えるでしょう。通常時と勃起時の差を想定したうえで余った包皮を測定し、ミリ単位の精度にこだわります。根元の方向に寄せて縫合するため、縫合ラインが陰毛に隠れて傷跡がほとんど目立たず、自然できれいな仕上がりが期待できます。

そのほかの悩みを同時に手術することも可能です

仮性包茎の手術を受けるにあたり、痛みが発生するのではないかという不安や心配をする人も多く見られます。しかしこのような痛みや不安を和らげるために、さまざまな麻酔が使われて治療が行われることでしょう。麻酔にもさまざまな方法があり、テープで表面を麻痺させる、スプレーで麻痺させる表面麻酔、神経周辺に麻酔をして痛みをなくす、治療部分に集中的に行う、速攻と持続の2種類の混合利用をするなど、目的や希望などに合わせて適切なものが扱われるでしょう。麻酔は1時間程度で切れることになりますが、帰宅の際には痛み止めが渡されるため安心です。

また仮性包茎の手術に合わせて、他の治療を同時に施術することも可能となっています。複数の治療を同時に行うことによって時間の短縮にもなり、大きな相乗効果が期待できるケースも見られます。その方法の一つに、亀頭増大と呼ばれるものがあります。これは見た目も良くなり性交時にもパワーアップが期待できる、非常に人気のある治療です。

そのほかにも亀頭のぶつぶつの除去や早漏改善治療など、様々な悩みに対応できる施術があるため、気になっている悩みがあれば仮性包茎手術と同時に相談してみると良いでしょう。

まとめ

仮性包茎は多くの男性に存在しているものとはいえ、デリケートな部分であるため、なかなか周りに相談できないのが実情です。仮性包茎であることによる痛みやにおいなどの悩みは、多くの人が持っていることです。

10代から80代ぐらいまでの幅広い年代の人が実際に治療を受けているのが実情です。少しでも気になる場合には、信頼できるクリニックを探して、カウンセリングを受けてみると良いでしょう。またほかのクリニックで施術を受けたけれども、その結果に満足できなかったという場合にも、修正手術ができるところも多く見られます。一人で悩んでいるのではなく、ぜひともプロに相談してみましょう。